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ブラジルマップ

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イグアス
Iguacu

イグアスとは白人によって南米大陸が発見される以前の住民、インディオの呼称であった「大きな水」「莫大な水量」という言葉に由来しているという。
イグアスの滝は、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイが国境を接する、パラナ河とイグアス河の合流点付近にある。
米国、カナダ国境のナイアガラの滝、南アフリカのビクトリアの滝とともに世界三大瀑布と呼ばれているが、大小300の滝が、幅4kmにも及び流れ落ちる規模は、世界最大である。その落差は100mを超えるところもある。
イグアスの滝は、ユネスコの世界自然遺産にも登録され、滝一帯は国立公園にも指定されている。

気候(ベストシーズン)

イグアスは、年間を通して気温が10度を下回る月が少なく、7?8月以外はかなり暑い日が多い。
特に1?2月の日中は、40度を越える日もある。但し、大迫力の水しぶきを見ていれば暑さは感じない。
6?8月は乾季で、水量が少なくなるので、3、4月と9?11月が滝観光には最適だろう。

イグアスへの行き方

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イグアスの滝は、パラナ州の西部にあり、サンパウロからの距離は1,045km。
イグアスへのアクセスはサンパウロ、リオデジャネイロから航空機で行くのが一般的。サンパウロからは、ノンストップ便で1時間30分。
又、ツアーではアルゼンチンのブエノスアイレスから、アルゼンチン側のイグアス空港に飛び、観光後に陸路でブラジルに入国するのもポピュラーなコースだ。

イグアスの空港、空港から滝、市内への移動

イグアスには、ブラジル側、アルゼンチン側、パラグアイ側と3つの空港がある。 ブラジル側、アルゼンチン側はそれぞれイグアス空港と呼ばれているが、パラグアイ側は、国境の街シウダー・デル・エステにあるグアラニー空港。イグアス国際空港(ブラジル側)からイグアスの滝までは15km。フォス・ド・イグアス(イグアスの町)までも15kmの距離。

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