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マナウス
Manaus

ブラジル最大の面積を持つアマゾナス州(156万?、日本の約4.2倍)の州都マナウスは、アマゾン河中流域のネグロ河沿いに忽然と姿を現す100万人都市だ。街の名前は、インディオのマナウー族から由来する。19世紀末に訪れた未曾有の天然ゴム景気の最中、ゴムの収集地として繁栄を極め、一気に近代都市としてのインフラを整えた。ゴム景気後一旦は、凋落しかけたマナウスだが、現在はアマゾン観光の中心地として、そして工業都市(日本大企業の工場もある。)としても有名だ。

気候

南緯2度、熱帯雨林気候のマナウスには雨季(12月?5月)と乾季(6月?11月)の2つの季節しかない。平均気温は約27度、湿度は80%だが、雨季は比較的過ごしやすく、乾季の8月?10月が一番暑い。帽子、サングラス、日焼け止めは必携。

マナウスへの行き方と空港

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マナウスは、サンパウロから北へ約4,000kmも離れたジャングルの中。
マナウスへの行き方は、日本から一度サンパウロ、又はリオデジャネイロに行き、そこでマナウス行きのフライトに乗換えることになる。
空港は、市中心部から北に約15kmにあるエドゥアルド・ゴメス国際空港(Aeroporto Internacional de Eduardo Gomes)。
マナウスはフリーポートの為、国内線搭乗の場合でも通関手続きが必要で、出発2時間前には搭乗手続きをしなければいけない。

国際空港から市内へ移動、市内の交通手段

マナウス市内まで約15km。タクシーだと約US$25.00。その他空港を出て右手に200mほど歩くと市内循環バスの停留所があり、1時間に1本運行しているが、大荷物をもっての利用はおすすめできない。市内の交通、移動手段はタクシーがおすすめ。

世界遺産中央アマゾン保全地域

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南米アンデス山脈に源を発し、遥か大西洋まで6,156kmもの大河アマゾン。その流域面積は、650万?にもなり、日本の面積の約18倍にもなる。
この地域は、無数の湖沼や支流が交わり、肥沃な浸水林に覆われている。体長2mにもなる巨大な淡水魚ピラルクやピラニアなど約3,000種類もの魚類、サルやカワイルカなどを含む約250種類もの哺乳類、そして多くの爬虫類が生息するアマゾンは、生物の宝庫である。このアマゾン河流域は、2003年に世界自然遺産に登録された。

マナウス周辺地図

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